いくぜ

感想行きますよー。



【博士の愛した数式】

友愛数・完全数を軸に家政婦である主人公とその息子ルート、勤め先の博士の交流の物語。
博士の80分という記憶の限界は、13時間だった『ef』の千尋を彷彿とさせながらそれ以上に短い。彼女の場合は起きてすぐに確認すればその記憶を保つことが出来ましたが、彼にとってはそんな事も出来ない。
だから主人公は毎朝同じように挨拶をして、同じような対応をする。
たとえば80分超過の買い物をした場合でさえそんな事になるんだから、どうしても心がつながるという事は難しくなってしまう。
そんな彼らを繋ぐのは、博士のスーツに貼られた沢山のメモ帳と、阪神の江夏投手、そして数学だった……。
何年か前に一度挫折した話なのですが(その当時は他に読みたいものがあったようです)、なかなか楽しくあっという間に読み終える事が出来ました。
ルートと言う名前にはかなりの違和感がありましたが、読み進めるうちにそれも無くなってきました。
難しいことも無く、オチもなかなか好み。
もう一回読みなおしたいなぁ、と思わせる作品。

【花散里】

どうしようもないラスト。笑うしかありません。
先に読んだ母が苦笑いしながら渡してくれたのが印象的です。
ただ、森見さんのにおいがするなぁ、という感じはしました。
個人的に65点。

【王国は星空の下】

主人公の言動に苛々させられる作品。と言うと語弊がありそうですが、少なくともこの作品、読むならあと数年前に読みたかった。
年を重ねるほど身につけさせられていく常識とか、思慮と言ったものが、主人公に身についていない。だからこその無謀さとかが売りなんでしょうが……。
正直言ってかなりきつかった。
もう少し自分にそういうものがない状態なら楽しく読めたであろうことを思うと、かなり残念。
2巻以降、どうしようかな?

【偽物語上】

別に初読ではなく、再読。
とりあえず阿良々木くんの変わりっぷりと変態度に笑えればそれでよし!
妹達(シスターズ、ではない)はやっぱり可愛いですね。
アニメだと断然撫子ですけど!

【数学ガール3】

お題はゲーデルの不完全性定理。っていうかこれ前にも書いたっけ?
調べてみたら書いていませんでした。ちょっとびっくり。
ミルカさん可愛いです。私の中ではミルカさん>エピローグの少女>>エィエィ>ユーリ>テトラちゃんかな。
別にテトラちゃんが悪いわけではないんですけど……。
数学的な内容の方については10章で半分断念。どちらかと言うとプログラムを作りながら考えていった方が面白そうだな、という内容でしたが他の所は多分理解できたはず……。
いずれ全部買い求めて読みとおしたいな……。
最低でもフェルマーぐらいは理解してみたいところです。

【姫君の条件】

キール、可哀想です。
こちらも再読。随分懐かしく感じます。
やっぱり可愛いです。特にキールが。

【探偵・花咲太郎は閃かない】

あまり入間さんらしくない入間さんの作品。言葉遊びが足りないかな、と言ったところでしょうか。
読んでいてあっさり進んでしまうみたいな。レイアウト自体が文字数少ないって言うのもあるんでしょうけど。
あと各話の終わり方が中途半端と言うか。殺人鬼はなかなか可愛いんですけどね。
ところどころ他作品とのリンクが見られて嬉しいって言うのもありますし、買って損したという事はないんですが、予想していた物とは違った出来に。誤植は、諦めよう。
ところで入間さん、今年は何冊出すんでしょうか?

【氷結鏡界のエデン2】

うおお、こんなに下になってしまった……。一回切ればよかったですかね?
モニカ、なかなか良いキャラしてます。シェルティスを挟んでユミィ、モニカ、エリエがどういう風に変わっていくのかが気にならなくもないところです。
ところでユトは本当にツァリなのか? と思ったり思わなかったり。細音さんがどれくらい仕掛けをしているかにもよりますが、あやしすぎて実は別の真相がほしいところ。
最有力候補は彼女なんですけどね。

と言うところで時間切れ。また明日以降に書きましょう。
それでは。

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by aftschool-student | 2009-12-25 00:48 | 感想文