東京都青少年健全育成条例

すみません。この記事を書いた後資料を漁っていたのですが想像以上に状況がひどいです。
この事態に危機感を持たれる方が賛同してくれることを祈ります。
もし賛同してくれる人がいたら、以下の手順をしてみてください。

①とりあえず情報を共有しましょう。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9995498←ニコニコ動画の解説
http://mitb.bufsiz.jp/←まとめサイト
②意見陳情のメールを送ります。でもその前に最低限のマナーを。
http://otakurevolution.blog17.fc2.com/blog-entry-787.html←手本が書いてありますが勿論コピペは厳禁です。
http://kenjikakera.asablo.jp/blog/2010/03/08/4931298
③それではメールを送ります。
http://www.geocities.jp/sanadura_h/hiji/togi.html←送るべき人のリスト
④もしよければ、周りの人に教えてあげてください。
 これは私やあなただけの問題ではありません。周りで本を、漫画を読む人を。映画やドラマを欠かさず見ている人を救うことにつながります。




せっかくなので私も書いてみようかな、と。
そうですね、せっかくですから川口先生の解説を読んでからにするといいと思いますよ。

さて皆さん、次の文言に思い当たる方はいらっしゃるでしょうか?

図書館はすべての検閲に反対する。

あるいは次の文章ならどうでしょうか?

検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

どちらも有名な一文ですから片方だけ、あるいは両方知っているという人も多いかと思います。
上の文は図書館の自由に関する宣言の第4番。
図書館戦争に使われている一文でもあるので見たことがある人も多いでしょう。
なんというか、解説するだけ無駄な気がしてきましたね……。

おっと、少しだけ忘れものがありました。検閲について言うのを忘れていましたね。

【検閲】けんえつ

2 公権力が書籍・新聞・雑誌・映画・放送や信書などの表現内容を強制的に調べること。日本国憲法では禁止されている。 大辞泉

[2]書籍・新聞・映画・放送あるいは信書などにより表現される内容を、公権力が事前に強制的に調べること。憲法により禁止されている。 大辞林

ええ、この時点で分かってくれますよね。
東京都青少年健全育成条例はまず間違いなく検閲であると言えます。
そして検閲の説明文中にも会った通り、下の文は日本国憲法第21条2項からの引用です。
たぶん言いたいことは分かってもらえると思いますが……。それにしても段取り悪いですね、私。
もうちょっとうまくできればいいのですが……。

まあ何にせよ、私の主張は分かってもらえると思います。

それで――ちょっと待ってください。More以下でもうちょっとだけ説明です。





さて、本文中で東京都青少年健全育成条例は憲法に違反しているためおかしいという話をしましたが。
ただし、憲法を破ってでもそこに価値が見いだせるというならその限りでない事もわかっています。

ではこの条文が可決されるためにどのようなプロセスが必要であるかを簡単に示しましょう。
これは東京都の条例なので、メインの地域は東京都。他の地域は一律で都以外の都道府県や市町村、国家を指すものとします。

①都内での性犯罪のうち、18歳以下を被害者とする犯罪が他の地域に対して高いこと。
①#なお、その際性犯罪発生率が高いことも併せて証明しなければなりません。
②①項において示された性犯罪行為が当該対象によって引き起こされていることを証明すること。
②#さらに、それが現在の反対を押し切ってでもなさなければならないということを証明すること。
③条例の施行によって①項の性犯罪が減少することを示せること。
④条例の施行によって制限される書物が明確に指定されること。

最低でもこの4つ……、ですかね。それ以上はわからん。
これがなされれば少なくとも私は納得します。反対はしますけど仕方がないと諦めるかもしれません。
しかしこのうち、私の耳に入ってくるような情報は一切ありません。
私自身アンテナを伸ばしているとはいえませんが、そんな私にも情報が入ってくるようでないと、これは正しいとは言えないのです。

以前、日本の性文化は欧米諸国に比べて緩いというのを聞いたことがあります。
都の対応がそれに対するものかどうかは私にはわかりませんが、そうだとしたら言わなければならないことがあります。

完全に無駄でしょう。

単純所持を禁止するのは無理がありますし、それが止められない以上流通は出来上がります。
そもそもこの条例は他の道府県でも同じものが認められない限り、ほとんど意味のないものでしかないのです。要は、都外に出てしまえばいいのですから。
そしてすべての都道府県でこのような条例が作られることはありません。作らせません。

ま、そんなすごい決心ではないですけどね。所詮18歳では選挙権もありませんから。
それでも一個人として。

この条例が施行されないことを願っています。

と、なんだか真面目な感じでお送りしてみました。
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by aftschool-student | 2010-03-17 15:56 | 日記