明日から

後期授業開始でございます。
……月曜だけ1限という罠。きっと寝過ごす。

そんなわけで今日はこの辺で。
何のために更新したかって? 今後がんばらねばと思うためだよきっと!
明日の教室も確認してないやつの台詞ではない。

ではでは。





とある時代、とある国。
そこには確かに貴族制度というものが存在した。
貴族たちは奴隷を買いあさり、ありとあらゆる贅沢をしてすごしていた。
そんな貴族たちに愛想をつかした人民に混じる一人の貴族がいた。
彼女は贅沢な生活に飽き、ふらふらとさまようようにして生活していた。
しかし贅沢をして生きてきた彼女に生きるすべなどあるはずもない。
彼女は今にも命を落とそうとしていた。
彼女が意識を失う数瞬前、目にしたのは一枚の張り紙。
それはとある名門貴族が出した求人案内でした。

「召使、募集します」

意識朦朧としながら応募した彼女。
そこにいたのは多種多様な人々。
彼女が抱えられる事は不可能ではないかと思われた。
しかし。

「君を採用しよう。ついてきたまえ」

案内された先で彼女が見つけたものは。
巨大な胴体に、はちきれんばかりの大きな翼。
この時代には概念すらないはずの飛行機だった……。
「こんな馬鹿なものを作るのは貴族しかいない」
彼女に芽生えた心は――。

「君、飛行士になってみる気はないかい?」
「危険を伴う仕事だが、それまで君の生活を保障しよう」
「公爵クラスの待遇だ。
君が今、どんなにみすぼらしくてもそれを忘れられるほどだぞ」

「私は……、そんなものはいりません」

ただ、憎悪のみ。

「ふん、そうか。だが、この秘密を持って帰れるとは思っていないだろうな」
「ここまで来たからには必ず飛行士になってもらうぞ」
「さもなければ……、死んでもらうことになる」

「ですから、私を召使としてください」

私が"これ"の持ち主を殺すまで……。

[煤煙少女と名付けられたテキストデータより抜粋。]
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by aftschool-student | 2011-10-02 23:05 | 日記