狂気少女あとがき

本日00:00に狂気少女エピローグが公開です。
もう、お読みになりました?

……半年ぶりぐらいです、ツイッターが便利すぎてもう……。
そんなわけでいつの間にやら書きためていた狂気少女、完結です。
もしよければお読みください。

というわけであとがき兼反省会です。エピローグ投稿前だけど!

……と思ったけど、予約投稿でエピローグ公開後にしよう。うん。



あいさつ

 終わりました、ええ。書き終わりました。
 書き終わってから半日ほどたってから、つまり3/21の夕方にこれを書いています。
 言いたいこともいろいろありましたけど、何はともあれ狂気少女の執筆は終わりです。
 小説としては伏線を回収しきれなかったのが……、あるいはしきれる構成にしなかったことが心残りではありますが、その分雰囲気を楽しめる話になっていてくれると思っています。少なくとも、私はそういうつもりで書いています。
 何はともあれ、あとがきです。あるいはあとがきのようなものです。
 ちなみに、サブタイトル変えてないことに今気づきました。変えてきます。
 というわけでなんだかグダグダ書いていきます。各話、各登場人物について私なりの魅力と、反省点の連なりです。

各話解説
・プロローグ
 プロローグ、正直どれだけの人が覚えているか激しく不安です。
 この話は、青年が17年前から8年前に地下室で経験したことを、やってきた"客人"に語り聞かせるという構成になっています。
 以降の各話にもそれをにおわせる描写は入れてはいますが……、インパクト薄かったかな。
『――』がついているところはそのほとんどが"客人"の質問を受けた青年が答える場所です。それは流れがわかりやすいこのパートでもうちょっとしっかり描写すべきだったかもなぁ、というのが反省点かしら。

・1話
 この話を書きだした最大の原因であるパートです。一番印象に残っているシーンを上げてもらったらここは間違いなく上位に入るだろうし、入ってほしいロレッタが吊るされてるシーン。今読んでもゾクゾクします。
 ここで終わってもよかったかなーとも思います。なんせ伏線を考えずにすっきり終われそうだから。多少の調整は必要でしょうが……。
 地味に最後の方で効いてきた凡ミス、青年の名前。『――』で表してあるんですが、これだと質問を受けた時の『――』と判別がつかない!
 ちなみに、多分これ以外の用法の『――』が混じってるかもしれません。ただまぁそんなに多くはないと思います。

・2話
 ラノベで新人賞の作品が急に2巻出せと言われてとりあえずでっち上げたみたいな本筋と全く関係ない話、それが2話。
 プディングの伏線だけはよかったかなと思っている。
 そもそもなんでこんな話考えたんだよ……ってもともと日常系にしようとしていたからですね。何十話となく続けられる構成を考えていて……、そして諦めました。エドガーとロレッタが動かないし、登場人物が少なすぎです。

・3話
 唐突なキャラクター紹介回。読み返してみるとロレッタがほとんど出ていません。なぜ私はこれでいいと思ったのか。
 単純に、ロレッタ入れると長くなりすぎるってことなんですけどね。エドガーが動かないキャラで最も困った回。尺的にすごい難しかった。
 狂気少女は一話5000~6000字が目安です。プロローグとエピローグはちょっと短い。
 それから3話の話をするなら、最後の伏線の話もしないといけませんか。正直、狂気少女ではNGでした。青年が見ていません。もうちょっと大きな枠的に考えるならありなんですが……。
 この伏線、そのうち回収しようと思います。一応構想はあります。いつになるかはわからないですけど。

・4話
 このあたりから物語を畳む準備です。濃厚なロレッタ回。
 今のところ一番失敗した! とは思ってない回でもあります。ロレッタを書いている間は割と失敗が少ないイメージ。エドガーは失敗だらけです。
 首輪のシーンもなかなか気に入っています。女の子に首輪を付けるってえろい。

・5話
 4話とか5話あたりから、割と人を選びそうな描写がしばしば登場します。5話の方は2話や3話を考える段階からずっと考えていたこと、4話の首輪は書きながら思いついたものです。
 例のシーンについて語ることはそれほど多くありません。というかこのシリーズ自体「考えるな、感じろ!」感の強いものですし。
 前半が少し強引だったかなぁ、なんて思わなくもない。もうちょっと日常をしっかり作ってから書くべきだったかもしれないかな。

・6話
 数少ない地下室以外のシーン。そして別れのシーンです。珍しくエクスクラメーションが飛び交っています。
 かなり初期の段階――2話や3話のころ――から青年を外に出し、他のメンバーと離れ離れにするつもりではいました。そのあと紆余曲折を経て今のような形になっています。
 ……青年の視点だと、何が起こったかまるでわかりません。その予定で書きましたし、そうなっていると思います。それが欠点と言われれば欠点でしょうか。

・エピローグ
 エピローグ、今夜0時ごろ投稿予定です。伏線は、回収していないものが多いです。
 ただ、余韻を楽しんでもらえれば、と思います。
 と、思っていたがこの記事の公開時間を遅らせたのでもう読んでてもおかしくないかな。でも、ここでは言いません。もう少ししたら、この話についてはまた書くかもしれませんね。

キャラクター紹介
・ロレッタ
 メインヒロイン、ロレッタです。姓は結局出てきませんでした。
 なぜかベントリー伯邸の地下室に幽閉されている少女。長い黒髪、あまり頓着しない服装、手錠、足枷、首輪と個人的な趣味を詰め込んでいます。
 何より1話だね1話。吊るされてるシーン。それから4話や5話が彼女の見せ場です。
 彼女が何者なのかは、青年は知ることができませんでした。また何かの機会に書くことがあるかもしれないので、ここでは伏せておこうと思います。気が向いたら、想像してみてあげてください。
 ところで狂気少女、と言いつつそれほど狂ってませんよね……。タイトルはしっかり考えて付けないといけないという見事な反例。

・青年+妹
 語り部たる青年。名前は付けていません。
 この辺りでは一般的な小麦農家の息子……、だったと思います。確か三男。上に兄が二人と、妹がいます。兄二人は独立しているのでしょう。
 初期案では妹は2話前に死んでいました。館を出た青年は初めてそれに気づき絶望する……、という筋書き。ちなみに殺しを命じたのは伯で、あたり一帯の村を焼き払うとかやばいことをやる予定でした……がいろいろ無理があるので断念。現行だと妹はまだ生きています。青年が生きていることは知らないですが。
 青年は、いつものアレです。

・シャルロット
 人形のようなメイド、シャルロット・ベントリー。ベントリー姓は、彼女と同じように伯に拾われたもの全てが名乗っています。
 ミステリ好きなのは当時の趣味です。ミステリ史とかと突き合わせてはいけません。私が死にます。もっとも歴史的事実はかなり怪しいですが……。
 割と万能メイドで、地下室でのことは大半を彼女が取り仕切っています。一応、メイド長アビー・ボイエットとタメを張れるくらいには優秀なんです。シャルロットとアビーの話もいずれ書いてみたいですね。

・エドガー
 喋らない老執事、エドガー・ベントリー。1話で「これ以外聞いたことが……」みたいなことを口走って何度しまったと思ったことか……。
 喋れないわけではないんです。喋らないんです。理由はありますが、これは……伏せておこうかな。またいずれ書きたいところ。
 伯とは子供のころからの付き合いです。実家からは勘当されて、伯の家に駆けこみました。話さないけれど、誰よりも伯の気持ちを汲む人間です。地下にいながら、ずっと書類整理しています。

・ベントリー伯
 恰幅の良い人のいい伯爵。とはいえ若いころは割と辣腕というか、かなりはっちゃけたこともやっていたようです。政治的な権力は国内でも割と大きい様子。
 なぜかロレッタを隠し住まわせるのですが、その理由はわからないまま。最期が執務室だった理由も同じく。そして、これも伏せておくべき事柄かな……。
 もしたとえこれらの伏線を回収したとしても、それは狂気少女という話ではないという可能性もあります。狂気少女が終わった以上、それはより高い確率で起こるでしょう。

・アビー
 赤い服のメイド長、アビー・ボイエット。仕事はとてもまじめにこなす。
 アビーの出番少なかったですね。役割上、そういうものではありますが。正直、1話で見せてそれで終わりかなとも思っていた。名前がつくとは思わなかった。
 叶うならいつか話を書きたいところです。

今後の予定

 実際書きたいこととか書けないことを考えるとこんな情報量でしたがどうだったでしょうか。
 狂気少女は(一部の番外編構想を除いて)これにて終幕です。
 長かった……。でも、初めての完結です。

 今後は籠花、FeeSpiel、盲、NOTE1の完結を夢見ながら他の連載作も書けたらなぁというところ。
 執筆済み原稿量から、籠花が最も早く完結すると思います。
 何とか来年度中に、4~5本ぐらい終わらせたいんだけどね。

 それでは、お疲れ様でした。
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by aftschool-student | 2014-03-22 00:20 | 告知